『眼鏡作製技能士』が作る時代へ。国家資格制度、はじまります

お知らせ / メガネ

眼鏡作製技能検定

みなさん、メガネを作製するにあたり資格制度があるってごぞんじですか?そう!このブログ読者のみなさんにはおなじみ「認定眼鏡士」ですね。お客様に安心してメガネを作っていただけるよう、知識や技術の厳しい審査をパスした人だけに与えられる資格です。

ちなみに当店には3人の認定眼鏡士が在籍していますよ。

認定眼鏡士登録証

2001年にスタートしたこちらの認定眼鏡士制度は、2022年3月末で終了し、このたび大きく制度が変わり新しくなります。

国家資格『眼鏡作製技能士』へ

厚生労働省が技能検定の職種に「眼鏡作製職種」を新設、国家資格『眼鏡作製技能士』となりました。

多様化・高度化する顧客のニーズに伴い、「適切な診断・治療」と「適切な眼鏡作製」の双方の実現に向けて、眼鏡技術者が眼科専門医と連携しつつ、国民により良い眼鏡を提供し、目の健康を守れるよう、眼鏡作製の技能を高めていくことを目的としています。

技能検定「眼鏡作製職種」を新設しました(厚生労働省)

視力補正にはメガネってとっても大事

メガネは医療機器。作製するにあたり視力補正をはじめ治療用など専門知識が欠かせない技能です。その内容は、視力の測定、レンズ・フレームの販売、加工前作業、レンズ発注・加工、フィッティング、引き渡し、アフターケアと、とても多岐に渡ります。また技術者と眼科医の連携も欠かせませんね。

そのことから、メガネを必要とする方全員の目の健康を守るために、と国家資格になりました。

これからメガネを作る方にとって、お店選びのひとつの目安になればいいですね。

いつからスタート?

順次検定試験がおこなわれています。認定眼鏡士は先日講習会を受講して11月の合格発表の後正式に『眼鏡作製技能士』となります。

そして当店の3人の認定眼鏡士は11月に全員『眼鏡作製技能士』資格の取得を予定していますよ。

安心してメガネを作っていただくために

それまでは現状、民間資格の認定眼鏡士が国家資格の眼鏡作製技能士に近い存在です。技術スタッフは、眼鏡作製知識・技術はもちろん、眼科専門医との連携に関する十分な知識を有しておりますので、どうぞ安心してメガネをお作りください。

11月に正式な合格発表がありましたら、またあらためてこのサイトでお知らせしますね。

これからも確かな技能と知識でみなさんにより良いメガネをご提供していきたいと思っています。今後ともタナカメガネコンタクトレンズセンターをよろしくお願いします!

営業日のご案内

お気軽にご相談ください

当店は、

  • 遠方から転入され購入先の眼鏡店へ調整などに持って行くことが難しい場合
  • 購入先の眼鏡店がやめられて持って行くことが不可能な場合

などの受け入れをさせていただいております。お気軽にご相談ください。

※実際のフレームの状態などを見てお受けできない場合もあります。